ソウル市民への親書、田月仙さんに託す 青島都知事
韓国で日本語の歌を戦後初めて正式に歌う在日韓国人のオペラ歌手、田月仙(チョン・ウォルソン)さん(39)=写真(左)=が九日、東京都庁を訪れ、青島幸男知事=同(右)=からソウル市民などにあてた親書を受け取った。
田さんは、都とソウルの友好都市提携十周年を記念した事業で、今月十六日に東京国際フォーラムで日韓の曲を歌う。二十五日にはソウルで開かれる「地球村まつり」で、岸洋子さんのヒット曲「夜明けのうた」童謡「赤とんぼ」など日本語の歌三曲を披露することにしている。
青島知事は田さんに「親善大使の役をお願いします」とにこやかに話しかけ、ソウル市民と高建(コ・ゴン)市長あての二通の親書を手渡した。田さんは、これに対し「都民としてうれしい。責任を感じています」と少し緊張気味だった。